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【避妊と去勢について】
2008年08月01日 (金) | 編集 |
~私たちは避妊去勢に対して前向きな考えです~

避妊と去勢は絶対にするべきですか?
健康な体を傷つけなくても良いのでは?
自然のままで飼いたいのですが。
メスは一度出産をさせなくてはかわいそう・・
私たちはこのような質問や意見をよく聞きます。

避妊や去勢の必要性について多くの人たちが論議していますが、近年、
方向性としてはするべきという考えが多いように感じます。
それは毎日途切れることなく不要とされた犬や猫たちが数多く処分されている現状があるからだと思います。
ホームピーナッツで保護した犬たちは(手術できる月齢に達していない仔犬、高齢犬、病気等を除き)避妊と去勢をしています。
なぜ避妊と去勢が必要だと考えているのかを説明します。


【行動学、病気の予防面からのアプローチ】

犬が興奮して動くものを追いかけたり、獲物を仕留めようなどとするのは本能(本来プログラムされているもの)ですが、その本能を動かしているのはホルモンによるものです。(ホルモンは脳で分泌をコントロールされています)
生殖器で作られる繁殖ホルモンは興奮を促すホルモンです。
自然の原理としてそのホルモンにより繁殖欲求(本能)は起動されますが、
人間の環境下で管理されている犬は欲求が満たされずにストレスを重ねています。
それが問題行動~例えば興奮による吠えや引っ張りなど~につながり、
ただの問題犬にされてしまいます。
(興奮の頂点に達した犬の状態は飼い主の声や状況の判断も難しい状態になっています)

生殖器・性ホルモン系の病気の予防も兼ねて避妊と去勢をするべきだという部分も多少ありますが、
このような本能的なストレスが重なれば犬も苦しいはずです。

犬は学習できる動物なので、私たちの都合に合わせた環境で生活することは可能です。
だからこそ軽減できるストレスはできるだけ取り省いてあげることは大切だと考えています。
まずは犬に安定した環境を整えた上で人間社会で暮らすルールを教育することが、飼い主(親)としての犬(子)へ愛情~リスペクトなのではないでしょうか。
人も犬も精神的なバランスと肉体的なバランスは健康的な生活には不可欠です。



【殺処分の現実からのアプローチ】


一言で言うと、
犬や猫を飼いたいと思う人が生まれてくる犬猫の数ほど居ないのです。
まして、実際きちんと飼育できる人はもっと少ないのが現状です。

繁殖能力の高い犬や猫は自然の原理のまま、出産を繰り返します。
野生動物ならば(環境や人的被害に遭わなければ)その数のバランスは
保たれます。
人工的な環境下で生きていくことを犬や猫に強いているにも関わらず、
繁殖の部分をコントロールしない一部の人間が残酷な殺処分の原因です。

無知な自称ブリーダーや、繁殖と増殖を取り違えた普通の市民が安易に
命を増やしています。
結局は命があふれ、その命への責任は放棄。
税金を使って苦しませながら殺処分。

いつも人間の罪を被るのは犬や猫たちです。

犬や猫もお産は人間と同様に命がけです。
メスはお産を経験しなくても何の問題もありません。
犬種によってはお産の間に亡くなるケースも多いのです。
産ませてしまった仔犬や仔猫ですが、
思っているほど新しい飼い主さんはすぐに見つかるものではありません。
まして、避妊や去勢の約束をせずに渡してしまった仔犬や仔猫たちがさらに産み出す命の責任まで考える人は少ないと思います。
(法律では自宅で繁殖をして有償で譲渡したりショップなどに販売している場合、届出が必要です)
このような無責任な自家繁殖(増殖)がその闇を支えているのも
現実問題です。


自分の犬や猫に避妊と去勢をすることは、目を覆うような悲惨な現実の原因への改善に直接繋がるということを認識して欲しいと思います。

避妊や去勢についてはメリット・デメリットが様々な方向から語られていますが、ホームピーナッツでは今後も避妊や去勢への理解を広げていきます。


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