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平成20年度・動物慰霊祭
2008年09月18日 (木) | 編集 |
『 犬 魂 碑 』



H19年度の犬の処分頭数は2,481頭。(前年度2,607頭)

犬の引取り頭数は、仔犬693頭(前年度607頭)、成犬738頭(前年度663頭)、
合計1,434頭(前年度2,607頭)。

引取り頭数のうち、返還頭数236頭(前年度193頭)、譲渡頭数315頭(349頭)。



『 猫 魂 碑 』



H19年度の猫の処分頭数は2,377頭。(前年度2,720頭)

猫の引取り頭数は、子猫1,676頭(前年度2,060頭)、成猫744頭(前年度663頭)、
合計2,420頭(前年度2,723頭)。

引取り頭数のうち、返還頭数0頭(前年度0頭)、譲渡頭数43頭(前年3頭)。



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HOME PEANUTSのメンバー1名が慰霊祭に参加させていただきました。
以下、参加したメンバーの日記より。

■2008年09月11日
今日は少し蒸し暑さを感じながらも、時折感じる冷たい空気に秋の気配を感じるような、そんな一日でした。
大分県動物管理所にて年に一度行われる動物慰霊祭の日。
県の職員さんや獣医師さん、ボランティアの方々が参加しました。
昨年とは大違いで・・・・と、職員の方々が今年の参加者の多さに驚いていました。

彼らの魂は今安らかなのだろうか...
そう思いながら慰霊碑を前に手を合せました。

資料に見る殺処分の対象となった犬や猫たちのおびただしい数。
言葉もなく溜め息の出る県北の状況は数字に表れていました。

犬の捕獲頭数1,598頭(仔犬522頭・成犬1,076頭)のうち、中津189頭(仔犬88頭・成犬101頭)、宇佐152頭(仔犬55頭・成犬97頭)、・・・・・これはワースト上位1位、2位です。

猫の捕獲はありません。

犬の引取り頭数で中津は174頭(仔犬67頭・成犬107頭)ワースト1位、宇佐117頭(仔犬48頭・成犬69頭)ワースト3位。

・・・・となると当然のように、処分頭数のワースト1位は中津340頭、ワースト2位が宇佐248頭です。

こうやってハッキリとした数字を目の前にすると、犬の放し飼いや飼育放棄など北部は動物愛護に対する意識が低すぎる!・・とおっしゃっていた北部保健所の方の話に納得せざるをえません。

この現実を飼い主の方々に伝えて行くにはどうすればいいだろう...。

足踏み状態に苛立ちがつのるばかりです。



*************さらに同日、同じ敷地内にて殺処分を待つ犬や猫たちが収容されている重い扉の前にて。


慰霊祭が行われている最中、その声はずっと聞こえていました。

人間に奪われた命に手を合せる背後で、その声は悲しく響いていました。

仔犬の譲渡会を待つ、無邪気な表情をした生まれたばかりの小さな命たちが数頭、仔犬犬舎にいました。

甘えた可愛らしい、今を生きようとする仔犬たちの声。

同じ敷地内でどこに境界線があるのか、・・・この壁の向こう・・・あまりにも近過ぎる距離を残酷に思いながら、私は立っていました。

そして、捕獲室の中で死を待つばかりの彼らの声は、仔犬たちのその甘えた可愛いらしい声を消してしまうかのような悲しいばかりの叫びでした。

そこは人間の温もりを感じられない場所。

近付くと臭ってくる独特な空気。

頑丈で冷たい鉄の檻。

手はとどくんだょ・・・私の手は彼らを撫でてあげれる距離にある。

・・・でも救ってあげることは出来ない。

お願いすれば入ることが出来る、でも私は立ち止まりました。

救うことが出来ないなら、せめて眠るように最後を迎えられるような安楽死を。

ゆっくりと機械に操られ、ガス室に落とされ、恐怖の中でもがき苦しみながら窒息死で死んでゆく彼らを想像してください。

最後の最後まで恐怖から逃げられない彼らを、可哀相だと泣くばかりでよいのでしょうか。

せめて、人間の手の温もりの中で眠らせてあげれたら...

安楽死ならそれができる。

そう思うのです。



毎週金曜日、動物管理所には処分の為に県北から犬たちが運ばれます。

彼らの最後の声を忘れないでいてください。





*ここでいう安楽死とは、公認の獣医師が細心の注意を払って投与する注射での処置のことです。
安楽死に関するAVMAの報告書は「致死注射」を最も苦痛を与えない人道的手段と位置づけており、米国の進歩的な動物管理施設ではこれを採用し始めています。
詳しくはこちら


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私たちにできることは何でしょうか。

北部地区のある動物行政に携わる職員さんは言いました。
「どうか、どうか5年後、10年後の大分の現状の改善を目指してください。
即効性では無く、熊本の愛護センターのような施設を目指して・・
愛護団体と行政が手を結び、確実に実を結べるような活動をして下さい。」と。




大分県の動物行政に関する扉
http://www.pref.oita.jp/13900/animal/index.html



コメント
この記事へのコメント
こんな時間にすみません
スマイルからこちらを拝見しました。昔から動物が好きで実家にも現在二匹の犬を飼ってます。動物が好きなのにも関わらず、この記事の様な現状を知る環境に自らが飛び込んでいかなかったことを恥ずかしく思いました…涙を流さずに読む事が出来ませんでした。
保健所にいる動物を全部引き取って育てる事は出来ませんが、私にも出来る事があると思うんです。
この現実を沢山の人に知ってもらい理解を深める事が出来ればと…
まずそこから始めようと思いました。
少しでも多くの人に伝えられたらと思うので私個人のblogでもUPしてみたいと思います。
私はまだ何も知らない人と同じ位置にいるので、こちらで知識を頂いて宜しいでしょうか?


これまで殺処分された動物達がどうか安らかに眠れます様に…そしてこれから救える命があります様に…
2008/10/03(Fri) 03:25 | URL  | コア #OStXPLFw[ 編集]
コア様
私たちのブログに訪れて下さり、やさしさいっぱいのコメントをして下さって本当にありがとうございます。
どの動物にランクをつけることなんで出来ませんが、愛玩動物と言われる中で特に犬は私たち人間と共に生きることができる最高のパートナーとなる動物だと言われています。
もしかしたら、人間同士以上に心をかよわせることのできる動物かもしれません。
人間も犬も猫も、何一つ変わらない大切な命です。
そこには絶対に差別があってはいけません。
私たちはそんな強い信念をもって動物愛護活動に携わらせてもらっています。
私たちの想いのままに綴られたブログがコアさんの心に響かせていただけて、また一つそこから強く優しい愛護の輪が広がることをとても嬉しく思います。
ピーナッツの信念をご理解いただき、どんなことでもお手伝いしていただけるのでしたら、是非ご協力をお願いいたします。
コアさんのことを何も知らないままでは失礼になりますので、よろしければコアさんのブログアドレスをお知らせいただけませんか?
非公開でご迷惑はお掛けしませんのでご安心下さい。
暑い夏が終わり少し肌寒い季節になって、ご実家の2ワンちゃんは元気いっぱいなのではないでしょうか。
今そばにいてくれるその命を、大切に大切に愛して守ってあげて下さいね。
♪バナーを貼って下さってありがとうございます。
2008/10/03(Fri) 17:27 | URL  | HOME PEANUTS #WCSj23LI[ 編集]
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